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エグザイルは日本テレネットが開発、発売したコンピューターゲーム及びそのシリーズ。英語表記はXZRである。 1988年8月にPC-8800シリーズ及びPC-9800シリーズ対応で『エグザイル 破戒の偶像』を発売、その後MSX2版の発売や続編となる『エグザイル2』をリリース。後にPCエンジンでもオリジナルのシナリオで発売する。 == ゲーム概要 == 会話画面はドラゴンクエスト風のトップビュー視点だが、アクションは横スクロールのRPGゲームで、主人公サドラーを操作して数々の敵を倒し経験値を得てサドラーをレベルアップさせ、各ストーリーのイベントをクリアする、もしくはボスキャラを倒すことでゲームが進行する。 システム面は同じ日本テレネットの『夢幻戦士ヴァリス』を踏襲しているが、夢幻戦士ヴァリスがアニメ・美少女おたく受けを狙った面(主人公が女子高生、コスチュームはビキニアーマーなど)に対し、本作品は中世イスラム風の世界観と、アサシンでクールで無口な美男子というサドラーの設定から、比較すると硬派な作風となっている。 パソコン版1の『エグザイル 破戒の偶像』は中世イスラムの雰囲気を前面に出すため、OPテーマ「ラーガ・バゲシュワリ」とEDテーマ「プラーナ・ヤーマ」の作曲を当時日本に留学していたイスラム人大学生に頼んだ事が記されている〔『エグザイル 破戒の偶像』付属の日本テレネット5周年記念オリジナルCDのライナーツ・ノート〕。 また、ゲーム中のアイテムとしてハシシ、ヘロイン、ヨポ、アンフェタミン、マリファナ、コカインなどの麻薬・ドラッグ類が登場する事も一部で話題となった。 また、病院などの治療施設のマークが赤十字になっているなど、作り込みの甘い部分があった。(赤十字はイスラムから見て、キリスト教をイメージする敵性マークである。イスラムでは赤い月のマークである。) PCエンジン版では主人公サドラーの声を塩沢兼人が演じていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エグザイル (ゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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